赤目四十八滝(波紋を描く)

複雑な形をした渓流にはところどころ流れの影響を受けない清流の溜まり場を見つけることができる。 その渓流に住む魚たちが水面をつついて出来た波紋が木洩れ日に光り、美しい文様を作っている溜まり場を描いた。 

このような明確でない漠然とした画題は、もう泣きたくなるくらい捉えどころがなく途中でこんな画題を描くんじゃなかったと何度か後悔することに。
誰かがブログで書いていた「楽しく絵を描くための心得十か条」のひとつを思い出した。
       「難しいものは描かない。君子危うきに近寄らず!」
これを読んだ時は「ふ~ん、そっか~」というぐらいにしか思わなかったけど、今は身に染みて実感。あ痛たたっ・・・

何度も何度も塗り替えしアルシュの強靭さに感謝しつつ、やっとこさ何とかそれらしいものに仕上がる。今回は描いている時は楽しくなかったけど苦労したおかげでいろんな事を悟ったので、まあ良しとするか。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で次も挑戦しようかな?

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アルシュ 28x38 粗目
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# by beingoncloud9 | 2015-10-31 17:23 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(0)

赤目四十八滝を散策する

久々に赤目四十八滝へ長女と散策に出かける。

新しいデジカメを首にさげて。今までの古いデジカメはエコノミー撮影してもせいぜい70枚しか撮れなかった。 けど今度のは1600枚も撮れるのはすごく嬉し~い。 

平日なのとまだ紅葉のシーズンには少し早いせいか人が非常に少ない。森林浴とマイナスイオンとやらを体の中に取り入れながら小路を登る。階段のような石畳なので登りはスクワットをしているのと同じになる。 息が切れて膝がわらってきて風景を鑑賞するどころじゃない。日ごろの運動不足が悔やまれる。

午後から日が照りだしてくると景色がいろいろに色づいて美しい。 木洩れ日は緑色の光になって川面に反射し、川底を何種類もの色のグラデーションで彩色する。

果たしてこの微妙な色彩をどのように絵で表現できるかなとワクワクして家路につく。

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アヴァロン F6 粗目 300gr

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# by beingoncloud9 | 2015-10-24 21:41 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(4)

11月が楽しみだ。

著名な水彩画の作家さん5名の個展が大阪のど真ん中の同じ場所で同日時に催される。

こんなラッキーなことは今までなかったことなのでとても楽しみだ。

そのうちのお二人の講座を何度も受講しているので顔見知りなこともあり、お会いするのも楽しみ。

たぶん大阪中の水彩画愛好家がどっと集まることになる。たぶんその中にはたくさん知り合いもいるので、これもまた会うのが楽しみ。

11月は楽しみなことがいっぱいだ。

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# by beingoncloud9 | 2015-10-14 21:44 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(2)

春崎水彩講座行ってきました。

爽やかな秋晴れのもと、春崎水彩講座に参加した。

いつもの「ぶっかけ画法」または「垂らしこみ画法」で。 

今回はイエローとオレンジ系の鮮やかな絵具を溶いて紙面いっぱいにぶっかける。 中途半端な量じゃない・・・ 紙を右へ左へ上へ下へとザザザァ~と潮の満ち引きのように絵具を走らせる。
鮮やかな色どうしが混ざり合うのはとてもきれいなので、つい見とれてしまってコントロールをするのを忘れてしまう。 あらかじめ決めていた場所にどれくらいの明るさで混ざり具合の色を置くか考えながら色を動かしていく結構素人には難しい作業。

絵具が動かなくなったところで、バイオレッド系、バーントシエナ系の色を筆で要所要所に置く。

後は少々不具合でも絶対に筆でなぞらないのがコツ。 もう絵具達にすべてお任せの他力本願。

で、出来上がったのが下の絵。 一部下部のあたりを講師に手を加えていただいた。

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後で気が付いたのだが、シャツに絵具がべっとり・・・ この前ユニクロで買ったばかりのお気に入りのシャツだったのに・・・(ToT)

アルシュ 28 x 38 粗目

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# by beingoncloud9 | 2015-09-29 20:40 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(5)

鶴見緑地公園にて

作品展の製作のための試作を描く。

大勢の人に見てもらう作品を描くということを意識すると自然のモチベーションが上がって、制作ペースが今までよりかなり早くなっているのが自分でもわかる。

この頃は写真を参考にして描く場合、あくまでも写真は描くための材料と捉えるように意識してる。だから創作あり、デフォルメあり、削除ありの何でもありだよと自分自身に常に言い聞かせながら描く。 この目的は自分が絵の中で何を一番見せたいものを演出するためだ。

(これは受け売り。でもホントに大事やと思っている。)

太目の筆2,3本で描くようにして、最後に細部を描く時だけ小筆を使った。
太い筆だけでも筆の先、腹、角を使いわけたり、筆圧を変えるだけでいろいろな筆致が出来ることを知った。

(今頃気が付いたん?遅いよ~ん。)
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アヴァロン F6 粗目
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# by beingoncloud9 | 2015-08-15 11:27 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(0)

小川遊び(試作)

今春に鶴見緑地でのグループスケッチに参加した時に撮った写真をもとに描く。
作品展に出品するための試作だ。

教室で習ったこと「始めるまえに明暗と色のイメージをしっかりと持っておくこと」を肝に銘じて描き始める。 が・・・途中から絵が自分の思惑を大きく外れて「どえらいこと」になってきた。したがって最初の肝に銘じたことはすっかり忘れる。

水は今までそれほど難しくは思わなかった。映り込みや川底の石ころを描いてやることでそれらしく見せることが出来るのを知っているからだ。

でも今回は?? 映り込みも川底も見えない! 最初は何でかわからなかった。
途中で気が付く。 小川はたえず流れていて、浅いために水面に小さな波が出来ているのだ・・・

現場で描いていればすぐにこんなことは気が付くはずなのに・・・写真を参考にして描くとこういう時間の無駄をするはめになる。

それゆえ水面であることを表現するのに四苦八苦。 なかなかうまくいかない。
途中で、誰かのブログの「絵を描く時の鉄則」を思い出す。「難しいと思う題材は描かない、君子危うきに近寄らず。」そういうことで描くのをあきらめようと何度か思った。

それでもあきらめるのは悔しいので何とか気を取り直して描き上げた。
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ランプライト F6 粗目

以前京都の美術館で黒田清輝の大きな作品を観たが、その作品と一緒に展示されていた何十枚ものデッサンや試作があった。プロの画家は大作を創るのにこれほどの時間と労力を費やすのだと、作品そのものよりもそのデッサンや試作に感銘した。

巨匠でさえそうなのに、自分たちのような素人は何をか言わんである。
ひとつの満足のいく作品を制作するにあたり、何枚もの試作を描くのは定石だろう。

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# by beingoncloud9 | 2015-08-13 16:24 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(0)

紙が風邪をひくとは?

水彩画の教本なんかによく「サイジング」という言葉がよく出ているが、これはもう説明するまでもなく「にじみ止め処理」のこと。

アルシュはサイジングにゼラチンを使っているということだ。 ゼラチンってに「にかわ」のことで、純度の低い「にかわ」を使っているせいか紙が臭~い。最初は何となくその臭いが厭だったが使っているうちに気にならなくなった。

初めて聞いた時は、紙が風邪をひくと紙が鼻水を垂らすのかと一瞬おバカなことを想像したが、紙に施してあるサイジングの効果が薄れるということらしい。高温多湿などのような紙にとってはものすごく居心地の悪い環境に長期間置くとこうなるそうだ。 それにしてもいったい誰が「風邪をひく」なんて表現を使い始めたのだろう? もうちょっと誰にでも想像できるいきな表現があったろうに・・・

紙が風邪をひいた状態、つまりサイジングの効果がなかったらどうなんのか?
画仙紙というにじみ止め処理がしていない紙と一般の水彩紙に絵具を垂らして比べてみた。
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画仙紙の方は絵具の吸い込みがやたらと早い。絵具の水分がすーっとしみこんで後に顔料が残るって感じ。つまりにじみが出来易いってことか・・・ 方や水彩紙のほうは絵具がしばらく紙の上に留まってる感じ。ということは紙の上で混色や水筆をつかってぼかしがやり易いということになる。 サイジングをしてある紙の上では絵具を転がし易いのだ。
画仙紙はにじみを生かした描き方があるし、サイジングの強弱は描き手の好みもあって一概には良し悪しを問えない。市場には多種の水彩紙が出回っているが、それぞれに個性があり自分と相性の合う紙に出会うには相当時間がかかるか、一生出会えないかも。
自分の方から紙に合わせる(つまり妥協する)手もありか・・・これってうちのかみさんの時と同じじゃんか。(笑)

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# by beingoncloud9 | 2015-08-09 21:47 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(0)

赤坂孝史水彩画教室

赤坂孝史水彩画教室での習作。 先生の作品の模写。

光を直接浴びている壁→石畳→石畳に落ちる建物の影→奥の建物の順に明度は落ちていく。

建物の壁に落ちる植栽の影も重要なポイントだ。

石畳の表現が慣れないので手こずる。

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アルシュ 粗目 380 x 280
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# by beingoncloud9 | 2015-08-02 12:42 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(0)

模写(赤坂孝史作品より)

赤坂先生がいつか仰っていたが、「自分の絵は間直で観てもらうのではなく、少し離れた所
から観てもらうことを想定して描いている。」という。こうも仰っていたっけ。「観る人の想像力に任せるようにして細部にこだわらない。」
だから筆致は粗いけれど、先生の絵はとてもリアルに感じる。

今回はその事を頭にいれて、構図が比較的簡単な作品を模写をした。

模写をする絵をじっくり眺めて、「ちょ~楽勝♪」と思いきや、やり始めてすぐに難物と
思い知る。 写真から起こすより難しいよ~!

模写をしている間にいろいろと Twitter をする・・・

Twitter1) 的確なパースやから構図の理屈が通っているよな~。いつも観ていて違和感があれへんわ。

Twitter2) 必ず主題に目が行くように何がしらの「細工」が施しとる。にくいねぇ~。

Twitter3) 明暗をしっかりと際立たせているから絵にインパクトがあるよな~。うちの女房でも化粧をしてシャドウを付けるとメリハリついて一応見れるようになるのと同じ効果??

Twitter4) 「過度の混色は色が濁るので避ける」と一般に言われているが、先生は混色大いに結構と仰っていたっけ。ただし、混色の仕事は水と絵の具に任せておく。むやみに筆でこねこねと紙の上でいじらない。

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コットマン 粗目  25.4 x 17.8mm
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# by beingoncloud9 | 2015-07-26 16:54 | 透明水彩画 | Trackback | Comments(2)

酷暑の中で

こう暑い日が続くとトンボ玉の制作も苦行の域に入りそう。

エアコン付ければええじゃないかと言われるかも知れないが、工房にしている
部屋には200V動力用の電源で動く業務用エアコンが取り付けてあるので
消費電力量は馬鹿に出来ない。 そう思うとついついスイッチに手が伸びず
ホームセンターで買った卓上扇風機で間に合わせることになる。

これでも気分的には何もないよりマシかな~?

がまんして、大汗かいて結局は後で冷やっこいビールをたらふく飲んだら、電気代より高くついた・・・

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# by beingoncloud9 | 2015-07-15 20:11 | トンボ玉 | Trackback | Comments(2)
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自作の水彩画ととんぼ玉を少しずつ載せていきます。


by Yasu
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