2015年 05月 24日
伏見十石舟
京都伏見の月桂冠大倉記念の南側から三栖閘門まで運河を十石舟という観光舟に乗って新緑を抜ける爽やかな川風に吹かれながら約1時間の船旅を楽しんだ。
十石舟とは文字通り米を十石積載する江戸時代の運搬船のこと。 一石は米俵2.5俵、一俵は約60㎏だから、十石舟は積載量1.5トンの運搬船といったところか。
ちなみに三栖閘門は濠川(ほりかわ)と宇治川に舟を通すための水の高低差を利用した
設備で閘門というが、日本のパナマ運河ということになるそうな。
画面のほとんどが樹木なので、単調になるか、うるさくなるかという結構難しい画題に挑戦してしまった。 やっぱりコテコテになってしまったなぁ~。 あっさりとしているが観る者を引き付けるような透明水彩の良さを表現できるようになりた~い。
モンバルキャンソン 粗目 300gr F6
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by beingoncloud9
| 2015-05-24 22:02
| 透明水彩画
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